小山高専専攻科 電気電子創造工学学科 編入体験談 推薦枠

自己紹介

名前:ヤシマ サム 
出身校:小山高専 電気電子創造工学科
学科順位:2年次 23/81
3年次 25/77
4年次 26/76
TOEICスコア:420
併願大学:長岡技術科学大学 電気電子情報工学過程

志望動機

<専攻科>
研究を引き続き続けられることと、
同じ環境にいることで落ち着いて勉強できることが、
魅力に感じたためです。

<長岡技術科学大学>
滑り止めです。

勉強内容

4年後期から勉強をはじめました。この頃は推薦希望者の人数がわからなかったので、一応学力試験の対策をしとくか、ってくらいの気持ちで勉強をしていました。
結局最後まで気持ちは変わらず、専攻科合格までの勉強量に変化はありませんでした。

専攻科の学力試験の科目が、数学、電磁気学、情報工学、電気回路学で、長岡技科大の試験科目と被っていたので、これらから初めようと思いました(数学、電磁気学、英語しかやってません)。
専攻科の英語はTOEICのスコアで点数が決まるので、TOEICを勉強しました。

<数学>
・「編入数学徹底研究」
これに関しては、範囲のところだけをやりました。
あとは過去問を少し解きました。

<電磁気学>
・「例題と演習で学ぶ電磁気学」
基礎を復習して、過去問を解きました。

<英語>
・「公式TOEIC Listening&Reading 問題集5」
・「TOEIC L&R TEST 出る単語特急 金のフレーズ」
これらをひたすら繰り返しました。金のフレーズに関しては、昼休みや、移動時間に友達と問題を出し合いました。
また、自分は車通学だったので、毎朝「NHK第2 ラジオ放送」を聞きながら学校へ向かうようにしていました。

今年はコロナウイルスでTOEICが中止され、例年よりもTOEICの受験回数が減ってしまい高スコアを取れませんでした(一番英語を頑張ったのに)。


面接試験の一週間前はひたすら面接練習だけをやりました。
想定していた質問内容は以下の通りです。
・志望動機
・得意、不得意科目
・長所、短所
・学校生活で苦労したこと
・行っている研究内容
・専攻科への抱負
・部活動における自分の役割
・アドミッションポリシーの内容
・専攻科卒業後の進路


私の勉強内容は本当にこれで終わりですね・・・
専攻科の試験申し込み時点で、大体受ける人がわかっていて
定員オーバーも無さそうだったので、受かることをほぼ確信していました。

受験当日

受験3日前に買ったスーツを着て、開始時間の一時間前に着くようにに家を出ました。
緊張するほど一生懸命に受験対策をしていなかったので、全く緊張はしませんでした。

待合室では19人いました。受け入れ予定人数が20人だったので定員割れしていることが発覚しました。もはや定期試験のほうが緊張したな、とか思ったりしてました。

面接情報は以下の通りです。
・面接時間:15分
・面接官:3人
・雰囲気:少し圧迫気味
・質問内容:
  ○志望動機
  ○アドミッションポリシーの内容
  ○研究内容
  ○Jabeeの日本語名
  ○Jabee認定に必要な条件
  ○大学院に進学する気はあるか
  ○通学方法

特に困ったのは研究内容とJabeeについての質問です。
Jabeeについては待ち時間に見ていて、ギリギリなんとかなりました。
研究内容については本当に詳しく聞かれました。コロナウイルスで学校に登校することができず、研究内容について詳しいと言える状況ではありませんでした。頑張って返答しても、その返答について更に質問されるのでしんどかったです。
一番きつかったのは、研究についての質問に返答したあと、「それって何で調べたの」と言われたときです。「ネットで調べました」と正直に答えたら、「それって正しいとはいえないよね」と。
さすがにもう謝るしかできませんでした。今考えたら結構圧迫面接だったのかもしれません。

面接が終わった後も特に変わったことはなく、すぐに帰宅しました。
他の質問にはスムーズに返答できていたので、合格はしてるだろうなと思ったりしてました。

受験を終えて

受験を終えて、やっておけばよかったと後悔したことがあります。
それは、 定期試験に力を入れるべきだった ことです。

私は学力にあまり自身がないので、推薦で大学編入をしたいと考えていました。しかし、本当に行きたい大学の推薦を得られませんでした。1、2年次の成績がひどかったためです。
もしもまだ間に合う学生がいるのなら、定期試験は本気でやったほうがいいと言いたいです。行きたい大学が決まっていなくても、成績さえ良ければいい大学の推薦がもらえます。推薦は学力に比べ絶対に楽です。

大学には行っといたほうがいいというのは、ここ最近一番言われています。
将来を考えて、学生生活を過ごすべきです。

編入体験談は以上です。
後悔の無いように頑張ってください。

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